NO  0802
名前   ヌスビトハギ 
画像

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コメント  高さ1m程度で、小さなピンク色の花が咲く。
 「盗人萩」の字があてられており、花後の二つある種子が盗人の足跡に似ているとか!
 帰化植物のアレチヌスビトハギとは、花後の種子で区別できる。

 葉は3枚の小葉で、フジカンゾウと異なる。
 画像は、葉の様子がはっきりしないので、フジカンゾウの可能性もあります。
 花の咲き方がミズヒキのような感じならヌスビトハギ、穂状にやや広がっていると
 フジカンゾウになるが、2つ並べないと言葉だけでは上手く説明できない。

 ◆ ヌスビトハギとアレチヌスビトハギの違い
    1. ヌスビトハギは日本の在来種で、アレチヌスビトハギは外来種。
    2. 花の色は両方ともピンク色ですが、ヌスビトハギの花は小さくて 4mm 程度、
      アレチヌスビトハギの花は大きくて、ヌスビトハギの倍ぐらい(8mm 程)。
    3. ヌスビトハギの実は2個、アレチヌスビトハギの実は3〜5個。
    4. 葉はどちらも三出複葉ですが、アレチヌスビトハギの葉は細長く尖っている。


 さらに、ヤブハギ、ケヤブハギというのもあり、話は更にややっこしくなる。


見られる時期  8月〜9月

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ヤブハギ フジカンゾウ アレチヌスビトハギ
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管理情報  季節: 8月 ・ 9月 ・ 夏〜秋
 花色: ピンク色 ・ 紫色