NO  0219
名前   トキワハゼ 
画像

追加の画像
実の画像  なし
コメント  空き地や田畑のあぜ道などで、春から秋までの長期間咲くので、常磐(トキワ)の名が付けられたと
 思います。
 ムラサキサギゴケと同じくやや湿気の多い日当たりの良い所に多いようです。
 
 シソ科のカキドオシとは葉っぱの違いなどで何とか区別できますが、
 同じゴマノハグサ科のムラサキサギゴケとの区別は大変難しいです。
 言葉でその違いを上手く伝えられないので、画像で比較してみるのが早いと思います。

 最もよく見かける季節は5〜6月頃であるが、秋の深まった11月まで、ほぼ連続して見られる。
 秋にひっそりと咲いていると、常磐ハゼの名前を実感させられる。(追加画像の4枚目)


 −比較コメント−
 1. ムラサキサギゴケの花のほうがやや紫色で、トキワハゼは
   白っぽい。(特に花の内側が白い)

 2. ムラサキサギゴケは蔓のような枝で横に広がっていく。
   トキワハゼは蔓で横には伸びず、やや直立ぎみです。
 
 3. 下花の切れ込みの様子が異なります。
   トキワハゼのほうが切れ込みの幅が狭い。

 4. 夏以降(8月〜)に咲いていると、トキワハゼの可能性が高い。


 
見られる時期  5月〜6月

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管理情報  季節: 5月 ・ 6月 ・ 10月 ・ 11月  春 〜 夏 〜 秋
 花色: 紫色 ・ 桃色