NO  1064
名前   カントウヨメナ 
画像

追加の画像
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近くに湿地帯が
ある場所
(片倉城址公園) 
 
実の画像  なし
コメント  秋咲く野菊の一つ。

 関東以北のものをカントウヨメナ、西日本のものをヨメナ(関西ヨメナ)と呼んでいる。
 これが同じものなのか、別のものなのかはっきりしない。
 ネット上では、一応カントウヨメナはヨメナの変種となっている。
 以前は冠毛がない旧ヨメナ属に分類されていたが、今はまとめてシオン属となっている。

 良く似たノギクが多数あり、区別には大変苦労させられる。
 ヨメナ属なので、花後はお椀型の金平糖に似たようなものが残り、綿毛は無い。

 そして、花からは区別できないカントウヨメナとユウガギクは、葉のギザギサ(切り込み)の
 様子で区別することになる。
 しかし、専門家でも難しいとのこと。
 (葉の切れ込みが少ないほうが、カントウヨメナ)
 カントウヨメナは田や池などのやや水辺に近いところ(湿った土地)に多く、
 ユウガギクはやや高原の乾燥した草原などに多い気がする。

 なお、カントウヨメナの葉は、上の方の花に近いところでは小さな葉でギザギサは殆ど無い。
 茎の下の方の葉を見て、ギザギサの様子を観察したい。



 
見られる時期  9月〜10月

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ヨメナ ユウガギク リュウノウギク
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ノギク
   
管理情報  季節: 9月 ・ 10月 ・ 秋
 花色: 白色 ・ ごく薄い青色