NO.9-503
   テントウムシ・ハムシ等    ルイヨウマダラテントウ
 概 要
 1  科名  甲虫の仲間
 2  分類(属名など)  テントウムシ科
 3  見られる季節  6月〜8月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 橙色の地に黒い点(紋)が 28個ほどある。

 以前は「オオニジュウヤホシテントウ」だと思っていたが、
 いろいろ調べていくうちに、マダラテントウムシ亜科という分類に、
 「ルイヨウマダラテントウ」・「ヤマトアザミテントウ」が存在した。

 この2つのマダラテントウムシは、中心部分の黒い点(紋)が左右が
 融合している。
 「オオニジュウヤホシテントウ」に登録している物は、
 「ルイヨウマダラテントウ」の可能性がある。

 そして、「ルイヨウマダラテントウ」は、ルイヨウボタンを食草とする。
 あるサイトでは、トマトの葉にいたとの記述があったので、
 この情報を尊重して、ここに登録するテントウムシは
 「ルイヨウマダラテントウ」とする。
 また、「ヤマトアザミテントウ」は、アザミを食草とするらしい。
 見かけは酷似しているので、どこに止まっていたかが重要になる。

 別の方面からの情報で、「ルイヨウマダラテントウ」は関東近郊で
 多そうです。
 

<付録> 見分け方など
「見分け方」 
見分け方は、ニジュウヤホシテントウのページを参照。
「比較」
@ 上翅の色は、ルイヨウマダラテントウのほうが濃い橙色に見える。
   オオニジュウヤホシテントウは、毛が密集している(?)ようで、全体的に暗い色。

A 中央部の紋が、オオニジュウヤホシテントウは分離していて、
   ルイヨウマダラテントウは左右が融合し一体化して見える。
オオニジュウヤホシ
テントウ
ルイヨウマダラ
テントウ

 撮影記録
 2018年 7月 5日

トマトの葉を食べていました。
 
 2018年 7月 5日

同上個体。

 
 2018年 7月 5日

腹側の黒さ加減で、何か分かるかと思ったが、情報不足で
参考にはならなかった。

 
 2018年 7月 5日

同じ場所(トマト)で、別の時間帯。

同一個体の可能性あり。
 
 2018年 7月 5日

トマトのある畑の近くで、長豆(?)の葉にもおりました。