NO.4-107
   タテハチョウ亜科    エルタテハ
 概 要
 1  科名  タテハチョウ科
 2  分類(属名など)  タテハチョウ亜科
 3  見られる季節  6月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  成虫越冬
 後ろ羽・裏面中央の「L」マークが名前の由来です。
 羽の裏面は「L」マークということですが、「C」マークにも見えること
 があり、シータテハとの識別には苦労します。
 
 シータテハやヒオドシチョウとも似ているので、識別にはじっくり
 観察する必要があります。
 とは言っても、出会える回数は少なく思うようにはいきませんね。
 エルタテハには、前羽・後羽ともに表面・前よりに白点がある。


 本州では長野県などの高地で見かけました。
 6月頃新個体が発生し、成虫越冬のようで長期間見られるそうです。
 但し、個体数は少ないです。




<付録> 見分け方など
「オスとメス」 
 オス・メスの区別は、私にはできません。
「エルタテハとシータテハ、ヒオドシチョウの比較」
エルタテハ シータテハ  ヒオドシチョウ

 撮影記録
 2012年 7月 29日 

長野県入笠山で初めて出会いました。

帰り道の道路で3頭の蝶が、逃げる様子も無く長時間被写体になってくれました。