NO.8-606
   寄生バチの仲間   キオビツチバチ
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  ツチバチ科
 3  見られる季節  5月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 黒い身体で腹部に黄色の紋がある。
 怖そうな黒色だが、近づいても攻撃してくる気配は無い、
 大人しい性格か...

 オスの体長は10〜20mm 、メスの体長は15〜25mm ということなので、
 実際のハチをみると、かなり大きく感じる。

 オスの紋は、左右が接近しており、リング状(輪)に見える。
 一方メスは、左右が分離しており、黄色の紋の中に黒点がある。
 一見、目のように見えます。

 オスは触覚が長く、メスの触覚は短いらしい。

 腹部の紋がキオビツチバチと良く似た蜂に、アカスジツチバチがいます。
 顔面にも黄色の紋があると、アカスジツチバチです。


<付録> 見分け方など
「オスとメス」 
オスのキオビ紋は、左右が接近しておりリング状(輪)に見える。

メスのキオビ紋は上部が切れており、紋の中に黒点がある。
オス メス
「比較」
キオビツチバチ オオモンクロ
クモバチ

 撮影記録
 2018年 5月 26日

メスかな!
 2018年 6月 13日

顔面は真っ黒です。

アカスジツチバチなら、黄色。
 2018年 6月 13日

キボシアシナガバチとともにヤブカラシの蜜を食べる。

 2007年 7月 8日

メスです。
 2018年 7月 8日

翅を少し開いているので、メスの斑紋が良く解ります。
 2018年 7月 8日

黄色の帯がつながっいるので、オスだと思います。
 2017年 8月 27日

殆んど動かなかったので、近寄って撮りました。