NO.8-203
   アシナガバチの仲間   キアシナガバチ
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  アシナガバチ亜科
 3  見られる季節  5月〜9月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 スズメバチ科アシナガバチ亜科に属する普通に見られるアシナガバチ。

 大きさも性格もセグロアシナガバチに似ているが、全体的に黄色で、特に
 背中の模様は黒っぽいセグロアシナガバチとは異なる。
 背中の画像があると、セグロアシナガバチと区別できる。
 キアシナガバチは、足が黒と黄色の縞になっている。

 背中に黄色の紋があるのが、キアシナガバチ。
 他にも、セグロアシナガバチの触覚は黄色、一方キアシナガバチの触覚は
 先端1/3程が黄色。
 触覚の色はオスとメスで異なるようなので、参考程度。

 比較的都市に近いところでも良く見かけます。

<付録> 見分け方など
 比較
セグロアシナガバチとキアシナガバチの比較は、セグロアシナガバチのページにあります。
「オス」「メス」

 撮影記録
 2018年 5月 11日

活動を開始する季節。

小山田緑地にて。
 2011年 6月 25日

長池公園。

 2019年 6月 30日

親バチが10頭近くおり、この時期の巣としては大きい気がする。


山梨県にて。
 2017年 7月 8日

民家の軒下。

一度駆除したが、残っていた親バチが再び巣を始めた。

 2006年 7月 23日

ブッドレアで吸蜜するナミアゲハに後から悪戯するキアシナガバチ。

 2022年 7月 31日

暑い日、近所の小川で吸水していました。

 2011年 9月 17日

スズメバチを良く見かけるヤブカラシに、キアシナガバチも
来ていました。
 2009年 9月 19日

働きバチが多数おり、危険なのであまり近づけなかったが、多分、キアシナガバチのようでした。