NO.215
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トンボの仲間
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コサナエ
◆
概 要
インラインフレームを使用しています。
1
科名
不均翅亜目
(トンボ亜目)
2
分類(属名など)
サナエトンボ科
3
見られる季節
4月〜6月
4
幼虫の食草など
5
越冬形態
関東では、コサナエ属の中心的なトンボ。
比較的高地の池や沼などに生息しているもよう。
コサナエ属には、コサナエ、オグマサナエ、タベサナエ、
フタスジサナエの4種。
体長 4cm前後の小さなサナエトンボ。
胸部側面の黒線は 1本。
特にメスは、キイロサナエ・ヤマサナエと良く似ているが、大きさはコサナエが
一サイズ・二サイズぐらい小さい。
(キイロサナエとヤマサナエの体長は、6 〜 7cm)
黒線は 1本の場合は、オグマサナエ、タベサナエ、コサナエの可能性あり。
黒線が 2本なら、フタスジサナエの可能性があります。
<付録>
見分け方など
「比較」
コサナエの
特徴
1. 胸部側面の黒線は、後ろ側の黒線はやや細いがはっきりと背中まで
通っている。
2. 腹部 9節の黄色紋が、コサナエは細い輪、他のヤマサナエとキイロサナエは
幅のある黄色紋。
3. L型紋の直角部の太さは、斜めアングルでわかり難いが、ヤマサナエとキイロサナエの中間ぐらい。
「ヤマサナエ、キイロサナエとの比較」
1. 肩のL型が微妙に異なる。
2. 胸部側面の黒線が、ヤマサナエは繋がっており、キイロサナエは途切れ気味。
ヤマサナエ
キイロサナエ
「オスとメス」
撮影記録
2022年 5月 29日
長池公園にて。
中低地で見かけるのは長池公園だけ。
もっと高地にいるのかな?
2018年 5月 29日
長池公園にて。
遠かったので、鮮明には撮れていません。
20xx年 x月 xx日