NO.3-55
   シジミチョウ科    ルリシジミ
 概 要
 1  科名  シジミチョウ科
 2  分類(属名など)  
 3  見られる季節  3月〜10月
 4  幼虫の食草など  マメ科、
ハギ・フジなど
 5  越冬形態  蛹
 3月終わり頃から現れ、かなり長期間見られます。
 春型(3〜5月)と夏型(6月〜)があります。
 成虫越冬しない蝶の中では、最も早い時期に現れる蝶の一つです。
 
 オスの羽の表面が瑠璃色できれいです。
 裏面はヤマトシジミより白っぽくて、黒い小さな点があります。

 比較的多く見られる蝶ですが、羽の裏面が多く、オスの瑠璃色の
 表面の画像は少ないです。




<付録> 見分け方など
「オスとメス」 
 珍しいルリシジミの交尾シーン。
「ルリシジミとヤマトシジミの比較」
  ルリシジミは、2番の斑紋が内側にズレる。
ヤマトシジミは円弧状の上に並ぶ。
ルリシジミ ヤマトシジミ  
「ルリシジミとスギタニルリシジミの比較」
 
ルリシジミ スギタニルリシジミ 「スギタニルリシジミとルリシジミの比較」 にあります。
   

 撮影記録
 2013年 3月 19日 

桜の花が開花し始めた頃、他のシジミチョウより先に現れました。

 
 2014年 3月 28日

相模湖周辺にギフチョウを撮りに行ったときの帰りに出会いました。

多数のテングチョウに紛れて、一頭だけ飛んでいました。
 
 2014年 6月 1日

いつもの散歩道で、偶然メスの羽の表面が撮れました。
そろそろ夏型の時期でしょうか?
 
 2015年 6月 15日

ルリシジミのメスです。

中央高速道 中央道原P/Aで休息し、徒歩で一般道に
下りたところで撮影しました。
 
 2014年 6月 23日

小山内裏公園周辺で、きれいな個体に出会いました。
 
 2021年 8月 2日

長池公園にて。
 
 2010年 8月 25日

夏休みの終わり頃、家族でキャンプしているとき、テントの中に迷い込んだだめ、手乗りでテントの外に出してやった。

ルリシジミはベニシジミと比較すると人を警戒するが、自分が思っていたよりも人懐っこかった。

 
 
 2007年 9月 9日

まだまだ残暑が大変厳しかったとき、集団で吸水していました。
(宮ヶ瀬ダムにて)