NO.7-411
   トンボの仲間 <アカネ属>    ネキトンボ
 概 要
 1  科名  不均翅亜目
 (トンボ亜目)
 2  分類(属名など)  
 3  見られる季節  5月〜11月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 羽の基部が濃い黄色の赤とんぼ。
 オスの身体はほぼ全身が赤くなる。
 胸部には、太い黒線が1本ある。(肩の所も含めると、黒線は2本)
 全身が赤いショウジョウトンボには、あまり目立った黒線は無いので
 区別できる。


 絶対数が少ないのか、あるいは生息地が限られているのか、
 殆ど出会うことはない。
 
 成熟したオスは、ショウジョウトンボとかなり似ているので、
 見間違えていることが予想される。
 ネキトンボの足は黒いが、ショウジョウトンボの足は赤い。


<付録> 見分け方など
「オス」 
@ ネキトンボは、前羽基部の黄色の範囲がショウジョウトンボより広い。

A ネキトンボの足は黒く、ショウジョウトンボの足は赤い。
ネキトンボ ショウジョウトンボ
「メス」

 撮影記録
 2011年 8月 10日

ネキトンボのオスかなと思うけど、遠すぎて良く判らない。
 2018年 8月 15日

小山田緑地にて。
メス。
 2011年 8月 16日

ネキトンボのオスかなと思うけど、遠すぎて良く判らない。
 2009年 8月 29日

近所の河川敷にて、メスです。

下からのアングルなので、なんとか胸部の黒線が撮れています。
 2009年 9月 4日

近所の河川敷にて、上の場所とほぼ同じ所です。。

下からのアングルなので、なんとか胸部の黒線が撮れています。
 2021年 9月 10日

小川の上方に張り出した小枝の先に止まっていました。
かなり離れていたのをズームしてやっと撮れました。

一瞬ショウジョウトンボかと思いましたが、足が黒いので、
ネキトンボだと思います。
また、前羽の赤い部分の幅からしても、ネキトンボになります。
 2017年 9月 14日

これまでネキトンボの画像は止まっているところを発見して
撮っていたが、今回、飛び回ってばかりで撮れなかった。
ほんの一瞬だけ止まったとき、写真が撮れた。

結構活発に飛び回るトンボであることを再認識した。
 2007年 9月 17日

近所の河川敷にて、メスです。

あまり飛び回らないで、すぐに手すりに止まります。
 2018年 9月 17日

成熟したオスの画像が撮れました。
 2010年 9月 18日

胸部側面の鮮明な黒線を撮りたいのですが、羽を通しての
画像しか撮れません。
 2011年 9月 25日

毎年ほぼ同じ場所で、1〜2回しか出会いません。
そして、いつもメスだけです。