NO.9-331
   カブト・コガネムシなど    カナブン
 概 要
 1  科名  甲虫の仲間
 2  分類(属名など)  コガネムシ科
 3  見られる季節  7月〜8月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 カナブンは大型のハナムグリの一種で、広い意味ではコガネムシの
 仲間です。

 頭部と羽の間の部品(?)が、三角形なのがカナブンやハナムグリで、
 半丸なのがコガネムシです。
 

 カナブンの頭部は四角で、色は茶色〜緑色の中間色(黄土色・金属色)で、
 光沢はあまり無い。
 また、上翅にはハナムグリのような白点模様も無い。

 地球温暖化の影響(?)で、都市部では見かける回数が減った。
 カナブンらしい甲虫が飛んでいることがあるが、写真に撮れるチャンスは
 殆どない。

<付録> 見分け方など
「翅」 
@ 頭部と羽の間の部品(?)が、三角形なのがカナブンやハナムグリで、
 半丸なのがコガネムシです。
コガネムシ型の半円 ハナムグリの三角
「メス」

 撮影記録
 2022年 7月 12日

近所の散歩道にて。

逃げるカナブンが一瞬止まった時に撮れました。
 2023年 7月 14日

近所の散歩道、道路にて。
手を差し出したら、乗ってきました。

頭部が四角なのが解る。
 2020年 7月 30日

近所の散歩道にて。

輪を描くように大きく飛んでいました。
久しぶりに写真が撮れました。


 2020年 7月 30日

上のカナブン。

葉をゆっくりよじ登り、向った先には何ともう一頭のカナブン。

その後、後尾をしていました。
 2023年 7月 30日

朝、玄関先のコンクリートにいました。

夜の電灯に集まってきたのでしょうか !