NO.8-639
   寄生バチ   クロヒメバチ
 概 要
 1  科名  寄生バチ
 2  分類(属名など)  ヒメバチ科
 3  見られる季節  5月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 寄生蜂の代表種にヒメバチ科がある。

 ヒメバチ科の中は、更にヒメバチ亜科・トガリヒメバチ亜科
 ・ヒラタヒメバチ亜科など10亜科ぐらいに分かれている。

 ヒメバチ亜科の中に、東京都でも比較的良く出会う「クロヒメバチ」
 いる。
 ガルガワヒメバチ、シロスジヒメバチ、イヨヒメバチなど大変良く似た
 ヒメバチがいる。

 身体全体が黒色で、顔面、背中、触角、足に白い紋(筋)がある。
 これらの紋が微妙に異なることや、翅の色味も若干差がある。

 クロヒメバチは足の白黒が鮮明で、白い部分が多いように見える。
 体長は、2cm以上でかなり迫力があった。
 ネット情報では、スズメガ類の幼虫に寄生するとのこと。

<付録> 見分け方など
「オス」 
「メス」

 撮影記録
 2018年 6月 4日

近所の雑木林脇にて。

忙しく獲物になる何かを探しているようでした。
 2017年 9月 2日

近所の雑木林脇にて。

一旦はイヨヒメバチとしたが、いろいろ調べていくうちに
クロヒメバチの可能性が高くなった。
 
 2017年 9月 2日

近所の雑木林脇にて。

同上の個体。