NO.8-608
   寄生バチの仲間   オオモンツチバチ
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  ツチバチ科
 3  見られる季節  5月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 土の中のコガネムシの幼虫に自分の卵を産み付ける寄生蜂です。

 体長は大きく、オスは約2cm、メスは約 3cmと大型の蜂です。

 コモンツチバチに比較すると、オオモンツチバチの腹部の黄色紋は
 太くてはっきりしたいる。
 オスの黄色紋は5本ぐらいありそう。

 オスは、胸部背中に「ミカド紋」があるが、この紋がなかなか
 撮れないので、オオモンツチバチの特定に苦労する。
 メスの背中は、黄色の横線1本のみ。

<付録> 見分け方など
「オス」 
「メス」

 撮影記録
 2018年 8月 13日

肩の黄色紋がくっくり撮れました。

多分、オスだと思うのですが、背中が撮れません。
 2007年 7月 8日

腹部の黄色紋が、5〜6本見えます。

 2019年 9月 22日

近所の河川敷にて。

背中の紋が撮れましたが、本当にオオモンツチバチかどうか不明。