NO.8-605
   寄生バチの仲間   キモンツチバチ
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  ツチバチ科
 3  見られる季節  5月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 腹部の黄色の帯の様子はコモンツチバチとそっくりで、肩の所にも黄色の
 紋がある。
 肩の所にも黄色の紋は、オオモンツチバチと似ている。

 これまで、上記の条件の蜂もごちゃ混ぜでコモンツチバチとしてきた。
 「肩の所にも黄色の紋」だけで、コモンツチバチとキモンツチバチを
 分けるか
どうか疑問があるので、今の段階で特に見直しはしていない。




 ***** ハラナガツチバチ類の一般知識(個人的な私見)  *****)
 1. オスは触角が長く、メスの触角の2倍ぐらいある。
 2. 体長はオスよりメスのほうが大きい(長い)。
 3. オスは腹部に帯紋と毛帯があり、メスは帯紋ははっきりせず毛帯(毛束)が
   発達(多い)している。



 4. 帯紋の本数など 
     
 名前  オス 体長(約)   メス 体長(約) 
 ハラナガツチバチ  4,5 20mm   4 30mm
 キンケハラナガツチバチ  4 20mm   4  25mm
  ヒメハラナガツチバチ  4,5 15mm   4  20mm
 オオハラナガツチバチ  5 20mm   3  30mm





<付録> 見分け方など
「オス」 
肩のところと背中の紋が気になる。

「メス」

 撮影記録
 2018年 7月 22日

 コモンツチバチと同じものを登録しています。

 もう少し画像を撮りためると区別ができるかも.....