NO.8-527
   狩り蜂 等   クロアナバチ
 概 要
 1  科名  狩り蜂の仲間
 2  分類(属名など)  アナバチ科
 3  見られる季節  6月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 狩蜂の中のアナバチの仲間で、良く見かける代表的なアナバチ。

 全身ほぼ黒いハチで、顔面には白い毛がある。
 胸部にも白い毛があるようですが、ほとんど毛は目立ちません。
 背中部分を上から見ると、白い毛が分かる。
 肩のあたりに白い点模様がある。

 よく似たコクロアナバチよりも一回り大きい。
 オスは 約20 〜 25mm、メスは 約30 〜 35mm。
 

 クロアナバチの顔面は白色で、コクロアナバチの顔面はやや黄色との
 情報もある。
 また、クロアナバチの脚は全体が黒で、コクロアナバチの足は黒と白色。

 バッタやキリギリスのなかまを幼虫の食べ物として狩るようです。




<付録> 見分け方など
「比較」 
 

コクロアナバチ
「」

 撮影記録
 2021年 8月 7日

ヤブカラシで吸蜜。
思ったほどは大きくなかったので、オスかもしれません。

 2022年 8月 29日

幼虫の餌(バッタやキリギリス)を探して走り回っていたので、多分メスだと思います。

大きさも恐ろしいぐらい大きく、確実に体長は 3cm以上はありました。
ただし、人の目は動いているものに大きさを錯覚するので、より大きく感じたことも否定できない。