NO.8-513
   狩り蜂 等   ミカドトックリバチ
 概 要
 1  科名  狩り蜂の仲間
 2  分類(属名など)  ドロバチ科
 3  見られる季節  6月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 体長は 2cm以下でスズバチよりは小さく、フタスジスズバチぐらいの
 大きさと思われる。

 腹部にはっきりした黄色の紋が 2本あることはフタスジスズバチと
 同じだが、背中の後方に「ミカドトッリバチ」らしい紋がある。
 この紋は、オスとメスで少々異なるので、後方斜め上からのアングルが
 撮れるとオス・メスが区別できる。
 また、個体によっては腹部の横にも小さな黄色の
 点紋(殆ど目立たない)がある。

 メスばかりで、オスに出会える機会は少ないです。


 尚、オオフタオビドロバチの場合は、腰ではなく腹部に2本の黄色の
 紋がある。


 徳利(トックリ)に似た壺形状の巣を作る。
 一般的にトックリバチと呼ばれている蜂は、このミカドトックリバチの
 こと。


<付録> 見分け方など
「オスとメス」 
 @ ミカドトックリバチ・メスには黄色の紋。
  オスは、ムモントックリバチと似ている。

 A オスとメスでは顔面も異なる。
オス オスの顔面 メスの顔面 
「」

 撮影記録
 2018年 6月 13日

青虫を捕らえて、これから巣に持ち帰る所。

勿論メスです。
 2018年 6月 13日

オスの顔面模様。

 2009年 10月 10日

多摩動物公園の周辺。

 200x年 x月 x日