NO.8-502
   狩り蜂 等   ミカドジガバチ
 概 要
 1  科名  狩り蜂の仲間
 2  分類(属名など)  ジガバチ科
 3  見られる季節  5月〜10月
 4  幼虫の食草など  シャチホコガ類の幼虫とのこと
 5  越冬形態  
 アナバチ科ジガバチ亜科。

 ミカドジガバチの大きさは、3cmぐらいと大型。
 サトジガバチ、ヤマジガバチよりも大きく、威圧感があります。

 シャチホコガ類の幼虫を狩るらしい。
 ジガバチの卵は、運び込まれた幼虫を餌にして大きくなります。

 他の多くのジガバチは乾いた土の中などに穴を掘り、その中に蝶や蛾などの
 幼虫を運び込んで、卵を産み付けるが、ミカドジガバチは木や竹の穴に土を
 運び込んで、巣を造る(地下ではなく地上)との情報がある。
 一般的にその様子を目撃することはできないので、情報を元にここでは
 想像で書いています。

 腰の部分が細くくびれていて、第一節の後方と第二節が橙色。
 サトジガバチ、ヤマジガバチなどは、第一節と第二節が橙色のよう。




<付録> 見分け方など
「オス」 
「メス」

 撮影記録
 2021年 7月 12日

裏高尾のキャンプ地にて。
 2021年 7月 12日

裏高尾のキャンプ地にて。
 2017年 7月 22日

近所の草地にて。
 2017年 7月 22日

近所の草地にて。
 2018年 7月 25日

頑丈そうな口をしている。
 2016年 8月 16日

内裏公園の山道で、走り回っていました。

動きが早いので、写真に撮ることは難しいです。