NO.8-452
   ハナバチ 等   ヤマトツヤハナバチ
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  ツヤハナバチ科
 3  見られる季節  5月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 ハナバチ科の中のツヤハナバチ属。

 毛が少なく艶のある黒い身体をしている。
 腹部には4本の黄色の紋があり、前2本に特徴がある。
 体長は、7〜8mm程度の小さな蜂。
 腰がくびれている。

 ツヤハナバチ属には、キオビツヤハナバチ、ヤマトツヤハナバチ、
 オキナワツヤハナバチの3種。
 キオビツヤハナバチとヤマトツヤハナバチの区別は、オスとメスの違いも
 あり、かなり困難。
 顔面の黄色の紋、後ろ足付近の毛束などで区別できるようだが、私自身は
 昆虫の写真は撮るが採取は一切しないので、両者の識別はできないだろう。

 しいて参考にするなら、ネットに以下のような記述があった。
 『キオビツヤハナバチは開けた草原に、ヤマトツヤハナバチは山道脇等に
 生息するとのこと。』
 画像は、高尾山 登山道脇だったので、ヤマトツヤハナバチとします。
 もっと撮りたかったのですが、すぐに飛び去っていきました。


<付録> 見分け方など
「特徴」 
キオビツヤハナバチとヤマトツヤハナバチ共通の紋。
「オスとメス」

 撮影記録
 2018年 5月 29日 

他の蜂に混じって、黄色の花(ブタナ?)に集まっていました。

ヤマトツヤハナバチと同定するには多少無理があるが、
 2022年 10月 01日

裏高尾の近く。

ヤマトツヤハナバチと同定するには多少無理があるが、
自分自身を納得させるため、ヤマトツヤハナバチとする。

花は、多分ユウガギクでしょう。
 
 


同上。