NO.8-423
   ハナバチ 等   ルリモンハナバチ 
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  コシブトハナバチ科
 3  見られる季節  7月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 コシブトハナバチ科に分類されている「ルリモンハナバチ」。

 名前のとおり、黒い身体に瑠璃色の鮮やかな紋がある。
 花から花へ高速で移動し、ほんの1〜2秒間滞在して、すぐに別の花に
 移動するので、カメラのシャッターがなかなか押せなかった。

 別名「ブルービー」とも呼ばれています。
 最大の特徴は、自分の巣を持たず、他の蜂の巣に卵を産み付け、
 育ててもらいます。
 この習性を「労働寄生」と呼ぶそうです。
 ということは、このサイトでは寄生蜂に分類すべきだったかも
 しれませんが、この「労働寄生」ということを知ったのは、
 かなり後だったので、「コシブトハナバチ科」を優先して、
 ハナバチ科の分類にしたおきます。


 ネット検索では、「幸せを呼ぶ青い蜂」という縁起の良い記述も
 ありました。



<付録> 見分け方など
「オス」 
「メス」

 撮影記録
 2017年 8月 6日 

雑木林周辺の草地にて。
 2017年 8月 6日 

同上。


 2018年 7月 24日

昨年(上)とほぼ同じ場所で、今年も飛んでいました。
 
 2018年 7月 24日

同上。

数は少なくなっているようで、絶滅危惧種に指定されている地域もあります。
 
 2018年 7月 31日

同じ場所ですが、今年は何度も出会います。
 
 2022年 8月 29日

小山内裏公園にて。
 
 2022年 8月 29日

同じく小山内裏公園にて。