NO.8-406
   ハナバチ 等   コマルハナバチ 
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  ハナバチ科
 3  見られる季節  4月〜7月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 体長は 15〜20mm程度の淡い黄色のマルハナパチ。
 オスと働き蜂のメスは 1cm強、女王蜂は 2cm以上のようです。


 コマルハナバチは、小さなハナバチだろうとぐらいしか思って
 いなかったが、この蜂のアルバムを書いているうちに色々調べていくと、
 かなり特殊な蜂のように感じてきた。

 まず活動期間が初夏までの短期間で、小さな巣から生まれた
 新女王はオスと交尾をし、巣から離れて地中に潜って冬を越すとのこと。
 オスと働き蜂(普通のメス)は、巣を解散した後、間もなく生涯を終える
 のでしょうか ?

 女王蜂とメスは全身が黒色で、尾の先だけ濃い橙色。
 オスの体色は全く異なり、全身がやや黄緑がかった薄い黄色。
 レモン色と書いてあったサイトもあります。
 コマルハナバチのオスと同じような色をした蜂が他にもいるので、
 識別の際は注意が必要です。
 (ミヤママルハナバチ、ホンシュウハイイロマルハナバチなど)



<付録> 見分け方など
「オス」 
「メス」

 撮影記録
 2007年 6月 17日 

富士山近く。

萎みかけたホタルブクロの花にて。


 2018年 7月 15日 

入笠山にて。