NO.8-204
   アシナガバチの仲間   コアシナガバチ
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  アシナガバチ亜科
 3  見られる季節  7月~10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 スズメバチ科アシナガバチ亜科に属する普通に見られるアシナガバチ。

 名前のように、アシナガバチの中では最も小型の種。
 キボシアシナガバチとは腹部の縞模様で区別できる。
 コアシナガバチは、黄色・茶色・黄色・黄色の縞になる。

 巣は一方向に拡張していき、最後の方は上向きに反り返る。
 部屋数は多い。
 サナギの蓋は白色なので、蓋があるとキボシアシナガバチと簡単に
 区別できる。

 コアシナガバチの攻撃性は、キボシアシナガバチより弱い。

<付録> 見分け方など
「コアシナガバチ」 
➀ 腹部のリング紋の色に特徴がある。
➁ 顔面に黄色の大きな紋が目立つ。
➂ 触角の色は、茶色~黒色。
コアシナガバチ  
「フタモン
アシナガバチ」
➀ 触角の色は、黄色~橙色。

➁ 腹部に左右各1個(左右合わせて2個)の黄色の紋がある。

 撮影記録
 2018年 4月 12日

新しい巣を作り始めた頃。
 2006年 6月 25日

金網フェンスのこんな所に巣を作っていました。
 2008年 7月 6日

ヤブカラシで蜜を吸っている。
 2021年 7月 6日

近所の散歩道にて。
 2012年 7月 8日

巣がかなり大きくなっています。

右方向にのみ、巣が拡張されている。
 2010年 7月 25日

巣はさらに大きくなって、蜂の出入りも多くなっていた。

 
 2017年 8月 06日

ノブドウの花の蜜を吸っている。
 
 2017年 8月 06日

同上。
 
 2017年 9月 9日

親バチは居なくなって、今年の活動は終わっていた。