NO.8-102
   スズメバチの仲間   ヒメスズメバチ
 概 要
 1  科名  蜂の仲間
 2  分類(属名など)  スズメバチ属
 3  見られる季節  8月〜9月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 オオスズメバチの次に大きいのがヒメスズメバチ。

 体長は3cmぐらいあり、大きさ(体長)はナンバー2であるが、やや細身の
 感じがする。
 近づくと、「カチカチ」威嚇行動をするが、性格は温和しくかなり
 近づいても、襲ってくることは少ない。
 とは行っても流石に目が合うと迫力があり、こちら(人)の方が
 尻込みすることになる。

 腹部の先が黒いので、オオスズメバチやコガタスズメバチとはすぐに
 区別できる。


 ヒメスズメバチの幼虫はアシナガバチの幼虫と蛹を主食とするそうで、
 アシナガバチの巣を襲って、その幼虫と蛹を持ち帰ると言われている。



<付録> 見分け方など
「オス」 
「メス」

 撮影記録
 2014年 6月 30日

コンパクトカメラでも、ここまで撮れました。
 2007年 8月 25日

8月後半〜9月ごろが、一番多く見られる。
 2006年 8月 27日

夏休みの思い出に、山梨県でキャンプをしました。
その際に、クヌギの木の樹液を群がっていました。

ここでは、蝶のスミナガシ、コムラサキも同時に見られました。

8102-DSC_8545.jpg
 2006年 9月 16日

ヤブカラシの蜜を吸う。
 2018年 9月 17日

ヤブカラシの蜜を吸う。
 2010年 9月 18日

近所のカワセミが見られる小さな公園にて。

ノダケで吸蜜しているところを、一眼カメラで頑張って撮りました。
 2006年 9月 23日

アレチノウリの花にも良く集まっています。
 2006年 9月 23日

アレチノウリの周辺を飛行中のヒメスズメバチ。
 2010年 9月 26日

正面から大きく撮ってみました。
 2017年 10月 3日

今年はチャンスが無いかなぁ〜と思っていたが、撮れました。
 2020年 10月 3日

公園の木から、白い樹液が出ていました。