NO.201
   トンボの仲間    コオニヤンマ
 概 要
 1  科名  不均翅亜目
 (トンボ亜目)
 2  分類(属名など)  サナエトンボ科
 3  見られる季節  5月〜9月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 オニヤンマを少し小さくしたような感じのやや大型のトンボ。
 コオニヤンマはサナエトンボ科で、ヤンマ科では無い。


 サナエトンボ科の中では最も大きなトンボ。
 身体全体に対して、頭部が小さい。
 オスの腹部はメスよりもスリム(細い)で、後端が少し下に曲がっている。
 メスの腹部はオスに比べると、ズングリ(太い)している。


 過去にはあまりで出会っていなかったが、注意していると、
 案外多数見られるトンボです。


<付録> 見分け方など
「オス」 
 
「メス」
「オニヤンマ」との比較
1. コオニヤンマは左右の複眼が離れており、オニヤンマは
  上部がつながっている。
2. 胸部側面の黒いストライプは、オニヤンマは太い1本、
  コオニヤンマは細い線と太い線の2本に別れている。
3. オニヤンマはぶら下がって止まり、コオニヤンマはやや
  平らなところに止まることが多い。
コオニヤンマ オニヤンマ

 撮影記録
 2022年 6月 25日

オオムラサキセンターにて。

6/25は、現時点で最も早い時期。

メスのようです。
 2017年 7月 2日

津久井湖ダムにて。

メスです。
 2017年 7月 2日

津久井湖ダムにて。

メスです。
 2017年 7月 3日

裏高尾の山道にて。

オスです。
 2016年 7月 17日

近所の散歩道にて。

メスです。
 2017年 7月 8日

近所の散歩道にて。

メスです。
 2017年 7月 15日

オスの背中の模様。

 2006年 8月 12日

蒜山高原にて、オス。


 2006年 8月 12日

同上。

 2022年 9月 3日

近所の小川にて。



 2023年 9月 3日

近所の小川にて。

今年は猛暑だったので絶対数が少なく、接近しての写真はあまり撮れなかった。