■ Seagate DiscWizardでのHDDバックアップ手順
【 1-概要 (前置き) 】
 HDDメーカーが提供してくれるバックアップ・ソフトによるHDDのクローン手順について、記載しておく。

HDDメーカーはかなり多数あるが、ほとんどはWestern DigitalかSeagateの製品を購入することが多い。
これら2社のHDDを接続していると、Acronis True Imageをベースにした無償のユーティリティが利用できる。

 ・Western Digital社のホームページから、「Acronis True Image WD Editionソフトウェア」をダウンロードする。
 ・Seagate社のホームページから、→ サイトマップ → サポート → ソフトウェアおよびアプリ → DiscWizard
  ページよりダウンロードする。


◆ 課題
  2016.9月現在の最新版(TrueImage 6128/DiscWizard 1806030)で、以下のような「Starting Acronix UEFI Loader ....」
  が発生する。
  PC環境は、GPTフォーマット/容量3T byte HDDで、クローンを作成できない。
  容量3T byte HDDでは、問題が発生しない。
  TrueImage 6128/DiscWizardを、状況を確認するため何回かインストール/削除しているうちに再インストールも
  できなくなった。
  類似のフォーラムがAcronisで確認できたが、未だ解決していない。
  
  なお、Windows10 インストール直後のシステムに、DiscWizard 1806030をインストールしたときは 3T byte HDDでも
  クローンが可能だったので、ますます不可解といえる。


   


  「暫定解決」
  Windowsシステム起動ドライブで2TB制限があるところに、3TB のHDDを使用しようとした。
  私自身は、元々DiscWizard 1605861を使用していたため、3TB HDDがクローンできていた。
  新しいversionでは、制限事項が正しく守られたのかもしれない。
  「EaseUS Disk Copy 2.3.1 Free」でも、クローンできるらしいので、時間をとっていずれ確認したい。
  (→ Freeのものは一ヶ月間のトライアル期間しか使用できないようで、これでは継続的に使用する気にはならない)

 
 【 DiscWizardによるHDDクローンの作成手順例 】
1. DiscWizardを起動し、「ディスクのクローン作成」を選択する。
   
2. 手動モードを選択する。 
   
3. ソースディスクを選択する。 
   
4. ターゲットディスクを選択する。 
   
5. 移行方法で手動を選択する。 
   
6. 必要な場合は、ディスクレイアウトを変更する。 
   
7. レイアウトなどを確認し、完了画面で実行する。
   
8. レイアウトなどを確認し、完了画面で実行する。
   
    この画面が出て、正常に DOSモード風のSeagate再起動が走れば ok 。