NO.7-409
   トンボの仲間 <アカネ属>    ノシメトンボ
 概 要
 1  科名  不均翅亜目
 (トンボ亜目)
 2  分類(属名など)  
 3  見られる季節  7月〜10月
 4  幼虫の食草など  
 5  越冬形態  
 オス・メス揃って羽の先端が茶色になる代表格の1つです。
 胸の黒い筋は、2本目が太く長くて背中まで届き、3本目は細くて
 途中で消える感じです。
 体長は、赤トンボの中では大型です。

 顔面に小さめのマユ(ブタ鼻まではいかない)が見られることも...
 成熟してもあまり赤くはならない。
 というか、赤黒くなる。
  (リスアカネ、コノシメトンボと比較して、赤くない)

 成熟したオスの腹部は上半分が赤黒い色で下は黒っぽい。
 そして腹部の黒い節のような模様が、着物の熨斗目模様にも
 見えるのでノシメトンボでしょうか...?

 7月頃から発生し11月まで見られる。
 やや薄暗いところを好み、雑木林の周辺で見られる。
 移動距離は少ないようで、生まれた河川敷の周辺に多い。



<付録> 見分け方など
「オス」 
ノシメトンボ リスアカネ
「メス」
ノシメトンボ ノシメトンボ  リスアカネ

 撮影記録
 2015年 8月 23日

交尾中のノシメトンボ。
 2010年 8月 25日

メスです。

山梨県道の駅にて。

このトンボは、当初リスアカネと間違えていた。
 2007年 9月 23日

いつも赤とんぼを撮っている南アルプスの河川敷にて。

いろいろな赤とんぼに出会えたので、丁度季節はピークのようです。
 2007年 9月 23日

いつも赤とんぼを撮っている南アルプスの河川敷にて。

メスです。
 2016年 10月 15日

国営ひたち海浜公園にコキアを観に行ったとき。

同駐車場にて。